1.処理施設 補修作業 処理施設にある各槽内は、硫化水素等の影響により腐食が進み、少しずつ劣化します。 弊社では、各処理水槽内の劣化面を除去し、特殊コンクリートを用いて劣化した部分を復旧しています。 また、復旧後は劣化の進行を阻止すべく、耐摩耗性・耐食性・耐薬品性に優れた材料を使い、壁面を保護します。 ■パイロキープTS工法 パイロキープTS工法では、4層の樹脂を重ねて塗布し、塗膜を作成します。 この工法で作られた塗膜は、接着性・耐薬品性・耐水性などに優れており、極めて強靭です。 ■セラミックライニング工法 非常に硬いセラミックスと反応性ポリマーを塗布することにより、強靭な防食層を形成します。 セラミックライニング工法でつくる塗膜には、コンクリートの5倍以上の耐摩耗性が認められています。 ■塗布型ライニング工法 カーボンシート、グラスマットを貼り付け、ポリエステル樹脂を含浸させてFRP層をつります。 ■劣化部除去工 処理施設内にある、各種処理水槽の劣化面を丁寧に除去します。 ■断面修復工 各種処理水槽内の断面を修復しています。 ■防食被覆層 劣化面を撤去し、復旧した後、防食被覆層をつくります。 これにより、槽内の耐久性が高まるのはもちろん、施設の処理能力の維持・向上をはかれます。 ■マンホール蓋改修工事 処理施設内にある、マンホール蓋の改修工事をしています。 ■沈殿池防藻塗装 沈殿池に、防藻塗装を施工しています。